突然片耳が難聴になった話。【そうだ、ラジオ体操しよう編】


突発性難聴疑い→メニエール病疑いになった前回受診時。
診断が変わったことで新たに処方された「まっずい水薬」ことイソバイドと、ネットに出ていた先輩方の意見を参考にしつつ格闘する日々でした。

停滞する症状に落ち込む心

服薬をしてもすぐに良くなるものではなく、中々治らない音の歪みと音程のズレに落ち込むことも多々ありました。
落ち込んでばかりいても仕方ないからと、とりあえずメニエール病について色々調べてみることに。
しかし、調べていくうちに症状が治まったとしても発作を繰り返すことも多い長い付き合いになる病気だと分かり落ち込む・・・という良くないサイクルに入ってしまいました。
治らないかもしれないなら、と補聴器などについても調べてみましたが音量を大きくする事は出来ても歪みには効果がないらしく八方塞。
おまけに、病気のことを話した知人から「治らないんじゃない?」と言われゴーンと落ち込む・・・。。。
そのストレスや考えすぎで寝不足気味な事もあってか、フラフラする眩暈が症状に出てきてしまいました。
その結果・・・

あぁ、このまま一生耳も聞こえずフラフラしながら過ごしていくのだわ・・・。
もう一度吹奏楽やバンドやりたかったな・・・もっと歌いたかったな・・・。
これからはあなたが相方なのね、よろしくイソバイドちゃん・・・。。。

なんて事を考えて夜中にシクシク泣き出す始末。
どこの悲劇のヒロインなんだよって感じですが、むしろそこまで気持ちが沈みきったのが良かったのか、朝日と共に気持ちが急浮上してきました。

このままじゃいかん!!
私の耳なんだから本当に必死になれるのは私だけなんだぞ!!
やれることはやらなきゃ!!!

そして何が出来るか前向きに考えた結果、体を動かそう!と思いました。
実は、メニエール病かもしれないと言われた際に
・なるべく規則正しく生活すること
・少し体を動かすといいかも
・ストレスを溜め込まないように
ということを言われていたのです。
ストレスは病気由来のところもあるので如何ともし難かったですが、体を動かすことで少しは眠れるようになりそうだし、何もしないより気が休まるはず!

そうだ!ラジオ体操をしよう

元々水泳以外の運動が苦手な私ですが、唯一ダンスをする事だけは好きでした。
といっても本格的なものでは全然なく、本当に独学の趣味程度のものだったのですが難聴の症状が出てからと言うもの音楽からもダンスからも遠ざかり気味。
唯一運動らしきものは週に1~2回、2kmほど離れた図書館まで徒歩で往復していることくらい。
それも車の音が聴覚過敏を起こすので億劫になりがちになっていました。

そんな私でも出来て、体によさそうな運動といえば・・・
やっぱりラジオ体操でしょう!!

というわけで、1日1回ラジオ体操第一・第二を通してやることにしました。
スピーカーで聞くと耳が辛いので、片耳にだけイヤホンをすることに。
部屋の中で行うのでジャンプをするところだけは、椅子の方を見本にする。

本当にちょっとした工夫をして、3分程度の体操を2つやるだけ。
だけど、何故か治るまでは音楽やダンスが出来ないとネガティブになっていた私には「なんだ、できるじゃない!」と自信になり、余裕がある日はダンスも再びするようになりました。
また、気持ちだけでなく体まで縮こまっていたのか、元々肩こり体質ではありましたが「どんだけガッチガチになっていたんだろう」と思うほどほぐれました。

毎日決まった運動をする事でその日の自分の体調やめまいの具合を確かめることが出来たのも良かったです。

何が効いたか分からないけど、回復してる!

イソバイドを飲むようになり、ラジオ体操を始めてから数日、まもなく次回受診日という時。なんと・・・
片耳から音程のズレがなくなりました。

うそー!?なんでー!?!?っていう位気付いたらチューニングされてました!

2回目の受診の日の朝以来の不協和音のない世界は、モノクロ写真の世界からカラーの世界に変わったぐらい美しく見えました。
発症以来気にも留めていなかった空の色がやけに鮮やかだったことを覚えています。
耳が聴こえなくなると視覚や嗅覚が鋭くなる、なんていいますがそういうのは多分、気持ちが落ち着いてからの話なんだろうと思います。

何が良くて回復に繋がったのかは分かりません。
薬が効いたのか、運動が良かったのか、ポジティブになってストレスが減ったのが良かったのか、睡眠不足が解消したからか、はたまた自己治癒と色々やってたタイミングがあっただけなのか・・・全部かもしれません。

もうとにかくその日は音程が治ったことが嬉しすぎてハイになっていました。
まだ耳鳴りは治っていなかったし、低音は聞こえづらかったし、耳がつまっている感じはあったけれど、きっと治る!治らなくてもやっていける!!という変な自信が沸いて来ました。
思えば、前回一時的に治ったときもちょっとハイになっていたぞ、ハイになりすぎると落とされたときが辛いんだぞ、と危機感も抱きましたが、とにかくその時は幸福感で一杯でした。

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