【バギオ留学記】統括:フィリピン留学の感想

いまや2ヶ国留学の一カ国目の代名詞とも呼べるフィリピン留学。
どこのエージェントからも学校からもお金は貰っていない私が実際に行ってみた率直な感想を述べてみたいと思います。

オススメできるポイント

フィリピン留学の大きな特徴としてよくあげられるのは、他の国への留学と比べると安くてマンツーマンの授業がたくさん受けられること。
そして、掃除や洗濯、食事などの生活面でのケアが受けられること。
以前の記事にも書きましたが上記の特徴のお陰で勉強以外の負担を極限まで減らした上で授業を多く受けられるのはとても利点だと思っています。
また、スパルタ校の場合では授業欠席や規律を守らない生徒にはペナルティを課す場合が多く、自分へのプレッシャーにもなるし学校内の秩序を守る事にもなります。
私のような周りの影響を受けやすいタイプにはこちらが向いていると思います。
逆に、スパルタ校以外を選ぶ場合には遊びや雑談を通して交流し視野を広げるということも可能ですし、ボランティアなどの課外活動に力を入れる事も出来ると思います。
その他に授業数はあるけど宿題は少なく外出自由な学校や、自習に力を入れている学校などもあります。
このように、様々な主義の学校があって自分に合わせて選んだり、数か月ごとに転校するなど何校か組み合わせて色々な経験をする事も可能なので、少ない費用で自分の目標にあったものを手に入れることが出来るのがメリットといえるでしょう。

オススメできないポイント

ハッキリいうと、治安と衛生面は日本にはかなり劣ります。
発展途上国だから当たり前だといえばそうなのですが…日本が特別優れているのでそれに慣れていることもあり、日本人は最初はカルチャーショックを受けると思います。
例えば外出にトイレットペーパー携帯が必須だったりとか、都市によっては一人での外出が危険であるとか、歩道の整備がなされていない等の面は煩わしいと思う事もあるかもしれません。
個人的には対応できましたが、食事がどうしても合わない人も居るようです。
外出自由な学校であれば学外でお店を探せばいいですが、出来ない学校だと辛いですね。
また、学校によっては厳しい決まりが設けられている場合があります。
そしてそれにはたまに、納得できない事が含まれている場合もあるかもしれません。
それに関して英語で学校側に意見するのも一つの英語上達ポイントになるかもしれませんが、理不尽な我慢を強いられる事も無いとはいえません。
また、一人部屋もありますが基本的には団体生活を強いられるのでそれにストレスを感じる人も多いかとは思います。

フィリピン留学で得たこと

多くの人がフィリピン留学に求めるものはやはり英語の上達だと思います。
私の場合はIELTSスコア獲得というはっきりとした目標があり、それを達成できたので満足です。
しかし、そういう指標が無かったら満足できていたのか・・・正直なところ微妙かもしれません。
なぜなら、語学学習に終わりは無いからです。
そして、語学は上達度がかなり体感しづらいのです、上を目指せばきりがないし多くの人が目標とする「日常会話が出来る程度」っていうのはかなり幅広いです。
なので、私はテストのスコアであるとかスピーキングを留学前後で録音して効果を比較する、日記をつける等自分でレベルを実感できるものを用意することをオススメしたいです。
そうする事で満足感も得られるし目標設定もしやすくなり、学習意欲がわくと思います。

また、国内で学習する場合と異なり、海外の人のそれぞれの価値観、特にアジアの人たちに関してを深く知ることが出来る機会がある事もフィリピン留学の特色の一つではないかと思います。
学校によって国比率はそれぞれで、ほぼ日本人のみという学校もありますがその場合でもフィリピン人の先生との交流は有ると思います。
私の通ったMONOLの場合では日本・台湾・中国・韓国・ベトナム・タイ・サウジアラビアなどの生徒が滞在していました。
彼らとはクラスメイトやルームメイト、バッジメイトとして関わる機会が多々有りました。
クラスでそれぞれの自国について語る事も良くあり、週末に一緒にでかけた際にはそれぞれの食文化などについて学ぶ事も。
地元の人にどういう態度で触れ合うのかとか、それぞれの国への感情について語るあまり熱くなる事も・・・
「国」とか「国民性」という大きな塊としてはお互い良く知っていると思いますが、誰も脚色しない個人としてのそれぞれの意見を聞けるのはとても貴重な機会だったと思います。

私が声を大にして伝えたい「ここでしか得られないもの」

フィリピン留学というのは学校と住居が一緒になっている場合が多く、極端なことを言えば外にほぼ出ないでも生活は可能です。
しかし、もし留学生が外に少しでも目を向けたなら発展途上国であるフィリピンの現実をリアルに感じることができます。
もちろんそれは旅行でも見られるし、ネットでもテレビでも伝えていることかもしれません。
だけど先生をはじめとした現地の人たちと話をして、自分で経験して、長期間で同じ国を見て感じる事も有るのではないかと思います。
学校の関係者の比較的恵まれた子供たち、近所の子供たち、公園などで物乞いをする人たち、ストリートチルドレンたち。
彼らのことを知ることで何を感じるのか、或いは何も思わないのか。
そういう自分の価値観を知ることが出来るのも、フィリピンという国に留学する一つの利点であると私は思います。

実際訛りのない英語を身につけようと思ってお金がたくさんあるなら、アメリカやイギリスなどの英語圏に留学するのが早いのかもしれません。
けれど、公用語は英語とはいえネイティブではなく勉強してマスターした人だからこそできるアプローチ法で教えてもらえるというのも一つの利点です。
また、少人数制のクラス構成だからこそクラスメイトから教わる事も多く有ります。
休日には発展途上国だからこそ、学ぶことも、安いお金で楽しむ事も出来ます。
ただ、発展途上国に日本人として滞在することでリスクは多かれ少なかれ出てくると思うのでどのような過ごし方をするのかについては責任をもって自分で判断しましょう。

最後に、フィリピン留学経験者として一言。
フィリピンはいいところでしたよ!

スポンサーリンク
レクタングル大




レクタングル大




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする