【AU保育留学】どんなことを勉強するの?


オーストラリアでchildcareのcertificate3の資格の勉強をしたわけですが、学校ではどんな勉強をしたのかについて説明してみたいと思います。

オーストラリアならでは?文化や個性の尊重

オーストラリアは、移民が非常に多い国です。
だから、チャイルドケアでも沢山の背景をもったの子供や保護者、先生方と接することになります。
その中にはベジタリアンの人や宗教的な理由で常に帽子や被り物を身に着けている人、英語が苦手な人などもいるのです。
なので、差別を防いだり、個性や信仰の尊重をするようなアクティビティを組んだりするためにはどうしたらいいのかということを勉強しました。
例えば普段から自分の国のことについて積極的に話すようにうながしたり、旧正月などのイベント時にはオーナメントの飾りつけを行ったりして文化の違いを知るきっかけづくりをすることなどがあげられます。
また、踊りや鏡を使った活動を通して肌の色や瞳の色などの違いについて低い年齢から肯定的に気づかせ偏見を持たないような価値観づくりを支援することも大切だと教わりました。

こんなことまで?学ぶ分野は意外に広い

オーストラリアのチャイルドケアの資格は日本の保育士資格と同じように0歳から面倒を見ることができます。
そのため、ミルクや離乳食づくりについてはもちろん、栄養素についてや薬の投与について、おむつ替えなどの子供のお世話に欠かせない内容は人形を使った模擬実習などを通してしっかり学んでいきます。
ここで使う人形も人種が様々。現場に行く前から色々な背景をもつ子どもを相手にすることを意識させられます。

私が驚いたのは、オーストラリアではそこそこ大きな保育園でも先生が給食やおやつを作ることが多いです。
なので、授業でもメニュー作りから計画し、調理実習を行ったことがありました。
そこで大変なのが、メニューの個別対応の多さ
ベジタリアン、グルテンフリー、アレルギー対応、イスラム教徒の子への配慮はもちろん「まだ食べたことがないのであげないでほしい」などへの対応…。
これらは間違えると取り返しがつかないので本当に気を付けなければなりません。
しかも、文化や国籍の違いから食事への興味は本当に各家庭で違ってきます。
保護者や本人と話し合い、それぞれの家庭の考え方を学ぶことも必要になってきます。

また、家庭を知ることは虐待にいち早く気づくことにもつながります。
オーストラリアでは子供の権利に非常に敏感で、小さい子供だけで家に留守番させたり、子供だけで外を出歩いたりということは法律違反です。
なのでベビーシッターや保育園、学童保育などの需要が高いんですね。
小学校にはいってからの年齢もこれに該当するので保護者にとっては少々大変かもしれません。
しかし移民の多さから保護者がトラウマや鬱に悩まされるケースも想定して多くの大人が子供に関わるようにして問題にはやく気付けたり、子供が相談できる環境づくりを行うことは大切なことです。

個人的に大変だったのはオーストラリアと先住民の歴史についても学ばなけらばならなかったところです。
しかもローカルの生徒がほとんどのクラスだったので知っている前提である事が多く、最初の課題の年表づくりで必死に知識をつけておかないと、ディスカッションの授業でついていくのが大変でした。
けれどこれは後々実際の保育現場に行っても重視されていることだとわかるので、オーストラリアで保育をする以上知っておかなければならないことです。

任せられることは外部へお任せ!

日本では保育士や幼稚園の先生はピアノを弾いたり歌を歌ったりしているイメージが強いですが、オーストラリアでチャイルドケアをするには必要がありません。
その代わり、園によって様々でしょうが外部の講師を呼んで音楽や体育の時間を任せることがあります。
日本でも小学校では音楽や図工の専任の先生がいらっしゃる場合がありますよね?そんなイメージです。
活動時間は決まった曜日に行われることが多く、日常的に時間をとられるケースは少ないのでどちらがいいというのかは難しいですが、私個人の意見としてはこれもありだなと思いました。
専門の先生が担当されることで、活動の質が上がるし子供の意識も切り替えやすいです。
また、先生にとってもそこに割く時間を他の活動や子供の観察に使うことができるので負担が減ります。
なので子供にとっても先生にとっても利点があるなと感じました。

まとめ

教育系の資格は持っているものの、保育についてしっかり学ぶのは初めてだったので日本との違いについてはっきりわかるわけではありませんが個を重視した対応という意識が非常に強いように感じました。
これは普通に生活するにあたっても重視しなければいけない点だと思うので保育ということだけに留まらず、有意義な勉強だったと思います。
日本でも今後、色々な背景をもった子供が増えていくと思うのでこういった対応の仕方を取り入れていくことも必要かもしれません。

スポンサーリンク
レクタングル大




レクタングル大




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする